アクリルの磨き加工と種類?

アクリルにどんなイメージをお持ちですか?
「透明感」「ツルツル」「綺麗」

多くの人がイメージしたのは、表面のイメージではないでしょか?

アクリル板をカットした時にできる小口(切断面)にも
加工次第で様々な表現ができるんです。

今回は次の3パターンの加工方法をご紹介します。

①切りっぱなし

・見た目 
カットした跡が残りザラザラしている 

・特徴 
背面など見えない部分に使う。
最もコストが低い。

②カンナ仕上げ

・見た目
凹凸がなくツヤがない(マットに近い見た目)  
 
・使用例
小口の目が残ったままでは見た目が 悪く、
艶を出す必要が無い場合、または磨き加工を
施しても艶が出ない素材を使う場合。

③磨き仕上げ

・見た目
艶あり(光って見える)

・使用例
透明度のある樹脂に適していて、
小口(切断面)を艶のある状態にしたい場合に適している。